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危機管理経営アナリスト金重凱之が提唱する危機管理経営手法
危機管理は経営戦略
明日は何が起こるか予想もつかない激動・混迷の時代にあって、危機管理は、企業・団体等が競合他社との差別化を図り持続的な発展を遂げるために見落としてはならない経営戦略の1つです。
リスク・危機から企業・団体等を守るためにはどうすればよいのでしょうか。それは“循環型危機管理経営”の活用です。
まず、第1段階として、リスク・危機は発生させないことが“最善の策”です。経営者は、事前対策に最も重きを置かなければなりません。
ただ、いかに事前対策を徹底しても、リスク・危機は 万が一つに発生することがあります。その際の応急対策が第2段階の措置です。しかし、応急対策は極めて重要ではありますが、“次善の策” であることを知るべきです。
また、リスク・危機が収束した後に、直ちに事後対策(例えば再発防止策や復旧対策など)を立案・実行することも忘れてはなりません。これがリスク・危機対処の第3段階です。この事後対策を徹底することが、新たな次のリスク・危機の発生予防のための事前対策につながるのです。これが“循環型危機管理経営手法”と言われるゆえんです。
国際危機管理機構は企業・団体等のための
“危機管理ドクター”であり、“危機管理薬局”です。
危機管理は健康管理と同じです
風邪をひいたら風邪薬を飲む、これは対症療法です。しかし、本来は風邪をひかない強い体質を作らなければいけません。つまり、原因療法です。企業・団体等の危機管理も同じです。まずはリスク・危機に強い組織体質を作らなければいけません。これが最善の策です。しかし不幸にしてリスク・危機が発生した場合は、対症療法としての処方箋、すなわち応急対策も必要となります。これは次善の策です。